憂慮 2021 7 22

 東京オリンピックはコロナ禍において開催となりましたが、
これが国民の分裂を招くかもしれません。
 オリンピック中やオリンピック後に感染者が増えてしまうと、
そういう懸念があります。
 国民の3割ぐらいがオリンピック開催に反対、
東京に至っては、それ以上の人が反対ではないかという話を聞きます。
 ツイッターでは、家庭内で賛成派と反対派に分かれて、
実に困ったというツイートを見かけました。
 こうなると、消費者向けの商品を売る企業は、
対応に苦慮しているかと思います。
 このような企業は、「人気稼業」のようなものなので、
本来であれば、「八方美人」のような対応が必要でしょう。
 気になるのは、オリンピックが近づくにつれて、
新型コロナウイルスの感染者が急増していることです。
 これは、既存のコロナウイルスが、
感染力の強いデルタ株に置き換わりつつあるからでしょう。
今後、人出が増えれば、感染者が増えると予想されます。
 これは、杞憂だと思いますが、
デルタ株は、飛沫感染ではなく、「飛沫核感染」に近い、
つまり「空気感染」に近いのではないかと言う人もいて、
もし、そうであると仮定すると、
飲食店に対する規制よりも行動規制が必要となります。
 もちろん、ワクチン接種率が高い国は心配ありませんが、
日本の場合は、依然として、ワクチン接種率が低い状態です。
だからこそ、いろいろな心配事が出てくるのでしょう。
 ワクチン接種率が高い国では、3回目接種という話が出てくるでしょう。
今後、「半年に一度はワクチン接種が必要である」という事態を招かないように、
全世界で新型コロナウイルスが終息するまでは、マスクが必要です。
現在、世界のどこかで変異株が発生しているという状態かもしれません。
 昨年言われていたことと違うのは、
高温多湿でも、新型コロナウイルスは流行するということです。
 昨年は、気温が上昇して湿度が高くなれば、
新型コロナウイルスは収束するようなことが言われていました。
 今は、年中、新型コロナウイルスが流行するという状態です。
湿度が高く暑いですが、不織布マスクの装着が必要です。



















































































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